どうもコロスケです。
プロゴルファーのタイガーウッズ選手が、自ら運転する自動車で事故がおこりました。
幸いご本人は命を取り留めたようです。
ブレーキ痕がなく、かなりのスピードが出ており車は大破。
通常なら絶命してもおかしくない状況だったようです。
注目が集まっているのは、タイガーウッズが乗っていた自動車。
相当な安全性能がなければ助からなかったのでないかと言われています。
どんな自動車でどういった性能があるのか?
みていきましょう。
いつ事故が起きるか分かりません。
自動車の安全性性能を知っておくのは大切です。
タイガーウッズが事故時に乗っていた車「ジェネシス」の実力
(GDOニュースより)
事故の現状
まずは事故の現状から。
- 車のエンジン部分が大破、吹き飛んでいる
- エアバッグは作動、内部は無傷
- 両足は重症、手術が実施された
記事写真を見ると、車のエンジン部分がほぼ無くなっていた状態でした。
事故の現状からすると普通助からないように思える事故です。
「ジェネシス」のメーカー、「現代(ヒュンダイ)自動車」とは?
タイガーウッズ選手が乗っていた車は韓国の自動車メーカー「現代自動車」
現代はヒュンダイと呼びます。
韓国では最大手のメーカーであり年間500万台近くの生産量。
なんと日本自動車メーカーのホンダと同規模です。
1967年から創立され歴史のある自動車メーカー。
日本国内においては台数はまだ少ないですが、実は世界の販売数は第5位。
世界標準のメーカーでもあるのです。
「ジェネシス」の安全性能
タイガーウッズ選手が乗っていた車は「ジェネシス」という機体になります。
ヒュンダイ自動車の中では最上位モデルです。
安全性能は以下の通り
- 居眠り運転通報
- 10個のエアバッグ
- 障害物回避システム
どれも最近の自動車には搭載されているような性能のように思えます。
しかし性能の質が違うのです。
特に注目されたのは10個のエアバッグシステム。
- エアバッグが膨らむ圧力を制御できる
- ほぼ全方位をカバーできる
【エアバッグが膨らむ圧力を制御できる】
通常エアバッグは火薬でいっきに膨らみます。
大人でも気絶するほどの勢いになることも。
ぶつかる速度によって最適なエアバッグの固さは異なります。
エアバッグの固さを調整してくれることによって体への負担を軽減してくれるんですね。
【ほぼ全方位をカバーできる】
足の膝部分までカバーしてくれるのがジェネシスの特長。
最近ではハンドルからだけでなく、側面からもエアバッグはでます。
しかし、事故時、車内部に直接触れる部分があれば体への衝撃は大きくなります。
衝突の瞬間、極限までエアバッグに包み込んでくれるジェネシスはかなり安全性能が高いといっていいでしょう!
タイガーウッズの現在の状況
(AFPBB Newsより)
2021年2月25日現在、命に別状はないと報じられています。
世界的に愛されている人物であり、コロスケ自身も大好きです。
助かって良かったです。
ただ事故の影響で足が複雑骨折した為、現在手術中。
逆に自動車の大破具合からすれば、それだけで済んだのが不幸中の幸いのようです。
ジェネシスの安全性能に感謝ですね。
まとめ
最近の自動車の安全性能は素晴らしいですね。
興味ない人からすればむしろ、てんこ盛り状態に感じます。
しかし、いざという時には命を守る重要なシステムとなります。
また、同じような安全装置がついているように見えて、当然車種によって質は違います。
ジェネシスの膝用エアバッグがまさに質の高さの違いを物語っています。
自動車選びは、安全性能の多さに目がいきがちですが、重要なのはその質。
自分が選ぶ自動車の安全装置はどのように動き、どう命を守ってくれるのか。
しっかり見極める必要があります。
まずは事故を起こさない安全運転が重要ですけどね!
以上、タイガーウッズが事故時に乗っていた車「ジェネシス」の実力でした。
それじゃあまたー。