皆さんダイエットといえばこんなことやってませんか?
・とりあえず走る
・なんとなく筋トレ
・とにかく食べない
結果、どうでしょう?
結果が出たよ、という方もいれば出ない方もいらっしゃるでしょう。
実は男性と女性でダイエットの方法には適正があるんです。
この記事を読めば男女の違いでトレーニングをすれば痩せられるかが分かります。
②男性は基礎代謝をあげよう
③女性は脂肪を燃焼させよう
①脂肪が燃えるメカニズムを理解しよう
脂肪を燃やせ!
ダイエットをしてスタイルを良くするにはまずは不要な脂肪の燃焼が不可欠です。
脂肪燃焼で一番身近なものと言えば運動でしょう。
でもすぐに脂肪が燃焼するわけではないんです。
体の成分で燃焼するのには段階があります。
それは人間の3大栄養素が絡んできます。
①「糖質」
②「脂質」
③「タンパク質」
運動を続けるとこの順番で燃焼されます。
例えば、ランニングを続けて何十分かすると糖質がまず燃焼し、次に脂質が燃焼、最後にタンパク質となります。
これは神様から与えられた、人間を守る仕組みでもあります。
例えば飢餓状態になった場合、糖質は炭水化物等のようにエネルギー源となりますから最初に奪われます。次に脂質が糖へと変換されエネルギーとなり消費されます。
これが通常のダイエットの流れですね。
人間にとって大切な筋肉や脳はタンパク質なので、これらが燃焼されるのは最後の最後になります。
これらの燃焼メカニズムは男女ともに同じです。
では男性と女性でなぜダイエット法が違ってくるのか?
それは、筋肉の付きやすさや脂肪率の関係にあるのです。
男女で詳しく解説していきますので、次の章をご覧ください。
②男性は基礎代謝をあげよう
筋肉量を増やそう!
男性は筋肉量が多く、かつ大きくなりやすいんです。
なのでランニングするよりも以下の方法が適しています。
筋トレで筋肉量を増やす→基礎代謝量があがる→自動的にやせる
自動的に痩せるってホント?と思われますが本当です。
筆者も実際ランニングは一切してないですが、おなかは割れてきています。
毎日ランニングして脂肪を燃焼させていくよりも、基礎代謝量をあげる。
そして筋肉がエネルギーを使うことによって脂肪を燃焼させましょうーという流れです。
男性の基礎代謝を上げるダイエット法は科学的にも実証されており、かつ効率がいいです。
詳しくは別記事をご参照ください。
-
-
ダイエットは筋トレだけで充分な3つの理由【ランニング必要なし】
ダイエットしたいけどうまくいかないよ、というアナタ! やりかたが間違ってるかもしれません。 こんな悩みありませんか? ・ランニングしても全然痩せない ・そもそも走る時間を確保できない ・走ることが面倒 ...
続きを見る
③女性は脂肪を燃焼させよう
走りましょう!
一方、女性は男性と違い、体脂肪率が高いのです。オムロンさんのホームページにもありますが大体20~29%が健康ラインのようです。
(オムロンサイト)
男性の健康ラインが10~19%なので10%ほど開きがありますね。
なぜこんなに違うんでしょうか?
理由は様々あります。
・女性ホルモンがカロリーを皮下脂肪に誘導しやすい
・出産時につわりで食べられないとき胎児の栄養源になる
・胎児のクッション材になる
要は赤ちゃんの為に体脂肪率が高くなるのですね。
生命の神秘です。
ランニングは走りだして、約20分あたりから脂肪が燃焼され始めます。体脂肪率が高いので男性よりは燃焼されやすいのです。
なので、男性のように筋トレで筋肉量を増大するよりも、女性はランニングが適しているといえます。
男性の場合、基礎代謝を上げる筋肉量を目的で増やすダイエット法です。
これを女性に適用すると少しゴリゴリになってしまう可能性があります。
プロポーションを保つためにある程度の筋肉量は必要です。
ですが、ダイエットでは女性はそれ以上の筋肉は不要となります。
ただ胸も脂肪なので、何も対策せずに走ると胸まで痩せる可能性があります。
それにランニング中に胸の揺れで痛みが生じる可能性があります。
バストをホールドしてくれるブラ等を使用して走りましょう。
【まとめ】
男性は筋トレ、女性はランニング
ということで男女でダイエット方法が違うことがお分かりいただけたでしょうか。
体の脂肪率や筋肉量でこのようにどのダイエットほうが良いか違いがでてきます。
ただし筋肉はエネルギーを良く消費してくれる部分でもありますので、女性の場合でも無さすぎるのも良くありません。
ある程度の筋肉量を保つためにも男性も女性もタンパク質の摂取はしっかり取っておきましょう!
すばらしいダイエットライフを!
それではまた!